2010年 05月 06日
夜の上海
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ドタバタコメディ。
だけど、マイ・ブルーベリー・ナイツ的な気だるい感じもあり。
なんで「マイ・ブルーベリー・ナイツ的」と感じたのだろうか。まず自分が、どちらの作品の監督も、中国人であることを知っているというのも無視出来ないです。確実に言えるのは「街の灯+心象描写」ってのが共通点ですな。
日本には無いセンス、ジョークやストーリーの強引さが。しかしこれを中国語で観ると、そんなに違和感を感じないのかもしれない、、のかな。とりあえず、つっこみどころ満載です。「マイ・ブルーベリー・ナイツ」を観たときも、それは無いよ、、、と言いたくなるほどの演出、登場人物の心の移り変わりとかあったんだけど、本作でも同様。やっぱ中国では普通の手法なのだろうか。
趙薇を観ると、菅野美穂を思い出す。ちょっと前に観た「緑茶」という作品に、彼女がで出ていて可愛かったから、今回このDVDを借りた。その『緑茶』という作品は、かなり難解ホークスで(←うまい)、意味が分からなかった。今回は砕けてて分かるんだけど、個人的に好きな方向じゃないので、、う〜〜ん。バカの壁ですね。基本的に嫌いな映画監督って居ないんだけど、ソフィア・コッポラと王家衛は、私に何も響かんです。ああ、結局「マイ・ブルーベリー・ナイツ」の文句になってしまった。
by marktonkotsu
| 2010-05-06 23:55